2012年9月26日水曜日

石原親子の人権感覚

石原伸晃がテレビ番組で生活保護受給者を「ナマポ」と呼んだらしい。
私は知らなかったのだが、ナマポは生保受給者の別称だということだ。
中国人を「チャンコロ」などと呼ぶのと同じなのだろう。
赤旗9/15付
石原伸晃という男は大嫌いだ。
貧相な顔つきで知性に欠けたしゃべり方をする。
幼稚で小心なくせに尊大なところを見せたがる。
えらそうにしゃべるが話の中身は何もない。
そもそも石原慎太郎の息子ということで好きになれない。

石原慎太郎の人権感覚はゼロだ。
あまりにひどすぎて開いた口がふさがらない。

彼(父親の方)の昔の嫌悪すべき人間性については、本多勝一が週刊金曜日に「石原慎太郎の基本的性格」として書き、後に「貧困なる精神N集 石原慎太郎の人生」(朝日新聞社)に収録されている。
本多は彼を「ウソつき」と「卑小な小心者」とをこねて団子にしたような男と規定している。

さて父親の人権感覚だが…
まず思い出されるのが「ババア」発言だ。
子どもを産めなくなった女性(閉経後の女性)のことを「文明がもたらしたもっとも悪しき有害なものはババァ」と言った。
それを他人が言ったことを引用しただけだと言い訳をした。
まさに「ウソつき」で「卑小な小心者」だ。

次に重度身障者を見て、「ああいう人ってのは人格あるのかね」と言った。
追及されると、「文学者としての表現」などと言い訳した(笑わせる)。

ごく最近では、東日本大震災は「日本人のアイデンティティーは我欲。物欲、金銭欲。この津波をうまく利用して我欲を1回洗い落とす必要がある。やっぱり天罰だと思う」と言った。
日本で天罰を受けるとしたらおまえが真っ先だろうと言いたい。

他にもいくらでもある。
意外なことにWikipediaにくわしく載っている。

とにかく人権感覚ゼロを自慢しているのではないかと疑ってしまう。
これが日本の首都の首長だ。
息子の伸晃が自民党総裁選に勝ったら日本の首相になる可能性がある。
最悪ではないか。
日本人は海外で顔を上げて歩けなくなる。

と思っていたら今日(9/26)の選挙で安倍が総裁になった。
これはこれで落ち込んでしまうが…


◆2011年夏 北アルプスシリーズ 44 三俣蓮華岳から高瀬ダム

コイワカガミ 2011.8.2撮影
烏帽子小屋の敷地といっていい。小屋の周りは富栄養だからだろう、植物は大きくたくさん茂る。こんなに繁茂したコイワカガミなど見たこともない。ここからはもう下山するだけだ。

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