2012年6月16日土曜日

マガモとカルガモ

近くの公民館主催の探鳥会(無料)へ行ってきた。
あいにくの雨で2時間の座学。
小学生の女の子2人を含めて15人ぐらいが楽しく学習した。

学習の中でカモの話におやっと思った。
マガモは冬鳥(留鳥もいる)だが、カルガモは留鳥だというのだ。
おまけにオスとメスの区別がつきにくいという。

ここで6/6に出会ったマガモ一家のことを考えた。
「お父さんはどこ?」だったが、あれはカルガモ一家だったのか。

2012.6.6撮影 ピンぼけで恐縮
つまりこの3羽の成鳥の中にお父さんはいる!

すると鳥の先生はマガモのオスも育児の期間はメスと似てくるという。

マガモ 2011.1.15撮影
去年のマガモだが、1羽のオスは3羽のメスとはっきり区別できる。
これが育児時期になると、外敵から身を守るためにオスはメスに似て目立たなくなるというのだ。

ならば6/6の一家はマガモでいいかもしれない。

学習会が終わった後、先生に質問する。
くちばしの先が黄色いのがカルガモだと教えてくれる。
さっそく帰って写真を見直す。

黄色というよりオレンジ色だ。
でも夕方だったし、光の加減で黄色がオレンジ色に見えるのかなと思ったりする。

あれこれネットでも調べてみる。
そうするとマガモとカルガモの交雑種マルガモなるカモがいるというのだ。

わけが分からなくなってくる。

同じように悩んでいる人は多いみたいで、「おまさのこっそり野鳥日記」というブログに出会った。
これを見て、6/6のカモ一家は最初に記したとおりマガモで正解かなという結論に達した。

ちなみに先生は写真を見たら一発で分かるよと言われた。
念のためにいっておくが、私は鳥はまったくの素人である。


カシワバアジサイ 2012.6.14撮影
◆アジサイ真っ盛りの季節だ。近所の畑にあまり目にしないアジサイを見つけた。葉の形が名前の由来だ。

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